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売れるには… ~いまどき恋空かよ~
 数年前に『恋空』が流行ったころネット上では、amazonのレビューが炎上し、信者と批判派は対立し、ネタ師と釣り師が入り乱れる状態になっていた。

 批判派の意見はこうである。
 「恋空には犯罪行為とか医療的間違いとか文法的間違いとかが美化されて表現されている。しかもそれが実話扱いされて出版されてるから危険だ!子供たち(恋空のターゲットである小中高生)に真実を教えねば!」
 言ってることは正論なんだけど、子供たちにとって正論ってのはうざいだけなんである。
 殺人事件を扱っている推理小説に対して、「殺人って悪いことなんですよ!」と言ってるようなものではないだろうか。

 恋空ファンの意見はこうである。
 「恋空めっっっちゃかんどうぉ!!まぢ泣いたしっ!!美嘉sとヒロみたいな純粋な恋まぢしたぃっ!!」
 こんな感じで楽しく恋空の話で盛り上がってるところに、批判派が「恋空って本当はこんなに問題点がある上に実話じゃないんだよ…」と乗り込んでいくもんだから、子供たちは当然反発する。
 そもそも彼らは問題点とか実話じゃないとかはどうでもよく、それっぽい雰囲気に流されて涙を流すのが心地よくて集まっているのである。
 いたいけなファンはこんな感じで反発を見せる。
 「どうしてそんなこと言うんですか…私は恋空スキだし、友達も好きだって言ってます。批判ならよそへいって!」
 そりゃそうだ。

 しかしちょっとひどい恋空ファン(信者と呼ばれる)になるとこんな感じである。
 「恋空の悪口言うとか意味わからん。あんないい話なのに。てか恋空の批判するやつって本当の恋したことないキモオタでしょ?美嘉さんみたいな恋に嫉妬してるからそういうこと言うんだよ。温かい心が無いんじゃね?ぷ。美嘉さんがどんな気持ちで恋空書いたかも知らんくせに。美嘉さんに嫉妬してるんでしょ?恋空より感動する本書いてから言えよ。恋空の批判するやつって頭オカシイ。ぷ。ウチの友達は全員泣いたし」
 偏見と決めつけと悪口雑言…。
 「悪く言われたから悪く言い返す」のが小中高生のスタンスである。
 まだ「論理的に」話を運ぶ訓練はされていないのでこんなんなっちゃうんである。
 彼らにとっては、「感動したからいい話」「泣いたからいい話」なのである。

 なぜ子供たちにそんなに受けたのだろうか。
 私も知りたい、その秘密。
 そしてぜひ書いてみた…げふんげふん。
 恋空の中に盛り込まれている「子供が憧れるシチュエーション」をちょっとあげてみた。

 ・取り柄のないヒロイン
 ・でも天真爛漫(腹黒さを見せない)
 ・ヒロインがアプローチしたわけでもないのになぜか熱愛してくれるイケメンちょいワル彼氏の存在
 ・男性登場人物がほとんどヒロインのことを好き
 ・友人(男)が美嘉の手首の傷に気付いてくれる
 ・いじめ(ただしすぐ彼氏が解決してくれる)
 ・集団レイプ(ただし妊娠はしない。彼氏は優しいまま)
 ・レイプ写真のことで脅迫される(ただしイケメン彼氏がなんとかしてくれる)
 ・図書館でセックス(「人に見られちゃうよ…」「見せつけてやろうぜ」)
 ・妊娠
 ・美嘉が妊娠を告げた時、物も言わず立ち去ったかと思うと、プレゼントを持って現れる彼氏
 ・「子供のために学校やめてはたらきます!」と言ってくれる彼氏
 ・友達と楽しく飲み会
 ・流産
 ・自分のことを思いやって別れを告げてくれる彼氏
 ・楽々な大学受験
 ・楽しい大学生活
 ・優しい新しい彼氏
 ・「実はイケメン彼氏は病気なんだよ…」と教えてくれる友人
 ・「病気の元カレが心配なんだろ…?行っていいんだぜ」と背中を押してくれる新彼
 ・死ぬ寸前のイケメン彼氏と河原でセックス
 ・イケメン彼氏(この表現疲れる)の死後、妊娠発覚

 これらのことを見てもらうとわかるが、美嘉本人が行動したことはほとんど無いのである(セックスは美嘉から誘ったことが何度かある)。
 ただ愛されていただけというか…天然愛されキャラだと主張したいのか…。
 蝶よ花よ。上げ膳据え膳という具合。
 彼女が泥や汗にまみれて何かをしたというシーンは無い。全体的に「おしゃれ」なのだ。
 少なくとも大学受験は努力した……かなあ?どうかなあ?中学英語レベルだったんじゃね?ってとこがあったからなあ。
 女性に受けるには、汗や泥はいらない。
 恋愛小説は基本的に恋愛のことだけ考えていればよろしい。
 軽やかなおしゃれさが求められるということなのだろう。
 汗をかいてはいけないのだ。
 かいたとしても、それは記号であって、アポクリン腺が匂ってはいけないのだ。

 恋空をちょこちょこ読み返してみて、あることに気付いた。
 この作品には「苦しみ」が描かれていないのだ。
 ひとつひとつのエピソードは、それだけで作品が作れてしまうような出来事なのに、ハラワタがちぎれるような痛み、苦しみ、目を背けたくなるような悲惨さが表現されていない。
 事件の羅列を読んでいて、「えぇ~!?この後どうなっちゃうの~!?気になる~!!」「どのくらいすごいことが起こるの?早く続きが読みた~い!」「泣ける~」「3回は読んだ~」という感想が出るのは当たり前だ。それは「同情」だからだ。「同情」は気持ちいいものなのだ。気持ちいいものは何度でも味わいたくて当然だ。
 それに対して「苦しみ」に接したとき、人はどう思うだろう。ひどいショックを受けたり、感受性の強い人なら、「無理…もう読めない」と挫折してしまう人もいるのではないだろうか。
 
 「売れるもの」を作るには、「苦しみ」ではなく「同情」を誘わなければならない。
 女性向けなら汗くさいものはだめ。努力するのではなく、取り柄の無い主人公がなぜかモテモテという展開を。
 主人公から行動してはいけない。誰かが何かしてくれるのを待つシーンを詰め込む。
 これで売れる本ができる!

 …のか?


 
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『いちご水』読んだよー
 いじめの話だった。え、感想?うん。現在進行形でいじめに巻き込まれてる子にはまったく参考にならないと思ったほうがいい。だってあらすじがこうだから…。ネタバレ注意。


 
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ポエムなんてファンタジーやメルヘンですよ
 恋空で有名なミカロスさんがいじめを題材にした『いちご水』という作品を書いてたらしい。読むのがめんどうだなと思ってたらポエムも書いていらっしゃったのでそっちを先に読んでみた。盛大にネタバレするので追記。


 
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ジェイソンウィンターズティー買ったよー
 ぐぐればぐぐるほど怪しいと評判のハーブティー。通称JWT。
 以前18号が買って飲んだりしてたけど(俺の金で)、そのときはヤフオクで買ったらしい。だいたい100g2000円くらいなのでそんなにめちゃくちゃ高いお茶ではない。数あるハーブティーの中でも普通くらいの値段。
 当時の18号はラベンダーやカモミールも買って飲んだりしてたけど(俺の金で)、それに比べるとJWTはかなり飲みやすいお味。麦茶とかに近いような気がする。悪いお茶ではないと思うのよね。
 じゃあなんで評判悪いのかっていうと、以下リードモアに収納。
 


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『夜叉御前』っていう漫画読んだよー
 作者は山岸凉子。
 うわあこわあい。
 狂ってるという点でたえちゃんとどっこいかもしれん。
 人によってはウツになるかもね。だが山岸漫画はだいたいそうなんだ…。
 よって盛大にネタバレとかするので追記追記。
 詳しいことは漫画を読まなきゃわからない…と思うのでこのネタバレでわからない人は買って読んでみたらいいと思うんだ。いっそみんなウツれ。



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THE HOUSE っていうホラーゲームやったよー
 あーびっくりした。勢いでネタバレと攻略紹介して追記に収納。ゲーム自体はぐぐってね。



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