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映画『雨月物語』 ~バカ兄弟~
 小説の『雨月物語』ではなく、映画のほう。
 どういう内容かというと……「バカ兄弟が妻の苦労をかえりみず好き勝手する」というもの。

 兄のほうは地道な農作業をおっぽりだして陶芸でひとはたあげようとそっちの道にのめりこむ。
 この戦国時代では、まだ現金ってものの存在が薄かった様子。
 市場では流通してるものの、農家はまだまだ「お…金…?普通に米作ってたほうがよくね?」という感覚。
 「儲けよう」とか「金持ちになろう」とか思わないようだ。
 お金より土を信じているんだね。
 なのにこの兄は「おい!俺の焼き物が売れたぞ!これが銭だぞ!すごいだろすごいだろ!」とのぼせあがって、欲が出て大量に焼き物を作ろうとする。
 妻は「夫は銭を持って変わってしまった……。そんなんいいから家族仲良く暮らしていたい……」とうなだれる。

 弟のほうは、なにしろ戦国時代だから「戦に出て出世したい」とばかり言って、こちらも地道な仕事をしようとしない。
 弟の妻もあきれて困っている。

 そして焼き物ができあがったので、兄弟は市場へ売りに出ることになる。
 どうも世間はぶっそうな様子なので、兄の妻は子供といっしょにお留守番。
 ところが兄は市場で美しい女と出会い……。
 弟も銭を持ち逃げして戦に参加し……。
 というお話。

 2人の妻たちは夫のいないその間にひどい目に遭うんである。
 wikiにもあらすじが書いてあるから書くけど、弟の妻が兵に襲われるシーンがあるものの、過激ではないから心配するな。
 当時はこういう妻たちがたくさんいたんだろうなあ。

 兄が出会った「美しい女」をやっているのは、京マチ子さんという女優さんである。
 一重まぶたの、日本風な顔立ちの女性だ。
 なんかゆっくりした動きをする人だなあと思ったら、お姫様役だった。
 そういう動きも、ちゃんと訓練しないとできないそうなので、きちっと見ておいた方がいい。
 ゆっくり、ゆっくりと、人の目につくからこその動きというか、「優雅」なんである。
 古風な日本のお姫様なんである。
 でも恋愛には積極的なんである。
 というか…焼き物買い過ぎだと思うよお姫様。

 そもそもこの映画を選んだのは京マチ子さんを見たかったからである。
 有名らしいから見ておきたかったんである。
 けどこの時代のお姫様メイクなもんだから、眉毛は剃っててあの位置だし白黒映画だし、能面のようだ。
 いっちょ別の映画も見てみよう。

 兄の妻である田中絹代さんは、夫に以前のようになってほしいと願っているものの、献身的に支える良妻役。
 ラストシーンで表情などが美しすぎるのでいやな予感がしたが、あーやっぱり……となった。
 物語の前半では、必死さとか、疲れとかが見えるんだけど、ラストでそれらが一掃されている。
 
 個人的に、後味のよくない映画でございました。




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